下痢の原因は何なんだ? 万年下痢気味だった私が試したこと!!

自慢になりませんが私は若い頃、よくお腹を壊していました。 子どもの頃はそうでもなかったのですが、10代後半頃から、
よく下痢の症状に悩まされていたのです。

特に外食した後や買ってきたものを口にした時は、かなりの確率ですぐに腹痛を起こし下痢になっていました。

今考えると自分の愚かさに恥ずかしいのですが、胃腸が弱いのは自分の体質のせいで、仕方ない事と考えていたところがあり、長い事胃腸の調子に不自由しながらも、食事は好きなものをお腹いっぱいになるまで食べていたのですからあたりまえの結果ですよね。

その後、たまたま手に取った本で、添加物の脅威を知ったのと、年齢的にも健康に関心が高まっていろいろと調べていると、下痢を起こすにも理由があるという基本的なことを考えるようになったのです。

結果的に、今ではお腹の調子が安定して改善されています。








万年下痢気味だった私が試したこと

ここで改善の理由をざっくりとまとめてみました。以下は、私が試してみたことリストです。

インスタント食品を控えた

これは特にカップラーメンについてよく言われていることですが、油で揚げた麺に毒性の強い酸化した油、過酸化脂質が多く含まれるため小腸は自己防衛機能を働かせ細胞壁を隔離させるそうです。その結果下痢をおこし、いち早く体内から排泄するのです。 それから、カップラーメンの原材料欄をみると、驚くほど食品添加物がたくさん使われています。

外食を控えた

外食といっても様々ですが、リーズナブルな価格を売りにしたお店では、やはり材料もそれなりですし、特に見落としがちですが、調味料の善し悪しは、重要だと思います。

香辛料を控えた

慢性的に下痢を起こしていると、刺激の強いもの(辛いもの)も胃腸を刺激しやすくなるのでしょうか。私の場合年齢とともに辛いものが駄目になってしまいました。

カフェインをやめてみた

元来コーヒーと名のつくものなら何でも口にしていた私ですが、カフェインが合わないのではと疑い、一時期、まったくコーヒーも緑茶も、カフェインの入っているものを絶ってみましたが、これは腹痛とはあまり関係なかった様に思います。

逆に常習的に摂取していたカフェインを絶つと2,3日間、後頭部の偏頭痛が起きました。
結果、今では成分を選んだ上で適度に飲んでいます。(調べていて分かった事ですが、缶コーヒーに入っている甘味料や香料などの添加物は腹痛が起きなくても極めて健康を害す恐れがあるので、これは控えるようになりました。)

以上が最初に気をつけてみた事で、効果はありましたが、劇的に調子が良くなったというほどではありませんでした。
おそらく上のリストでは、お腹にとって悪い要素を減らしていく事はできたけれど、安定した腸内環境をはじめとする消化器官の改善とまではいかないのだと思います。

下痢の原因2

自宅で使う調味料には無添加で上質なものを選ぶようにした

現代では化学合成物質のおかげで醤油、味噌、みりん、塩等は安価に手に入りますが、それらは本来のものとはまるで別物です。体に悪影響が考えられる添加物や製造課程で使われる薬剤の存在がある以上、避けるようにしました。尚、白砂糖は一切やめて、黒糖や甜菜糖を使うようにしました。

食用油を調合油(サラダ油など)から純度の高い植物油各種に替えた

なたね油や亜麻仁油、ごま油、オリーブ油は「圧縮一番搾り」や「低温焙煎」のものを選ぶ様にし、保管中の酸化にも気をつけます。

米を白米から玄米の分つき米に替えた

最初は玄米を食べてみましたが、やはり食べづらかったので今では、精米機を買い7分づきか、8分づきで食べている(これは美味しく食べられる)。

玄米についてはこちらで詳しく調べてみました↓

近頃ではマクロビオテック(食養)や健康のために、あえて白米ではなく玄米ご飯を食べる方も多いようです。 玄米ご飯(以下:玄米食)は精米さ...

まとめ

調味料に関してはお腹に特別効果があったというよりは、とにかく料理の味が美味しくなりました。

残る玄米についてですが、この二つは私のお腹にとって、とても良い効果がでました。明らかに調子が良くなったのです。
長い間、軟便が常態化していたのが嘘のようにしっかり理想的な形が続いています。油を替えた時点で下痢をすることはなくなり、分つき米を食べるようになると、腸内環境がすごく安定しました。

ただし玄米食については、さまざな情報がありすぎて、良いのか悪いのか分からなくなります。私見ですがおそらく体質にもよるし、その時々の体調に耳をすませ、観察しながら柔軟に替えてみるのが良いのではないでしょうか。私も今後はそうするつもりでいます。

以上が本当にざっくりでしたが、私が試した、腸内環境改善のためのまとめでした。 お腹の弱い方のご参考になれば幸いです。







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