ブログを書くときっていろいろと調べたりすることがあるのでつい、たくさんのタグを開きっぱなしにしています。
普段使っているgoogle chrome(グーグル・クローム)というブラウザー(以下、chrome)。googleのアプリを使う事が多い人には便利なのですがしばらく使っていると少しづつ動きが鈍くなる時があります。
PCのメモリや容量は十分余裕があるはずなのに画面の切り替え時やワードプレスで文字を打っている時や「下書き保存」、または「更新」する時などが明らかに遅くなっていました。
調べてみると、重いなあと感じたら「開きすぎている使っていないタブを閉じると良い」的な説明を目にしたのでやってみます。
しかしそれでもあまり治りません。
そんな時に私が試した中で最も効果があった方法をご紹介します。
状況を確認する
まずは状況確認です。本当に重いのがgoogle chromeだけなのか? という根本的な問題を確認します。
試しに私のPCには他にマイクロソフト社の「EDGE(エッジ)」というブラウザと「Internet Explorer 11(インターネット・エクスプローラー)」(以下IE)が入っていますので、それぞれ開いて動作を確認。
両方ともサクサク動きました。
問題はchrome に限ることが分かりました。
因みに私はwindows10を使用しているのでEdgeとIEはもともとPCに入っていました。
Edgeはwindows10のみに付属するブラウザで個別にインストールすることはできないようです。
windows10には他にIE11も最初からインストールされていますのでwindows10をご使用の方はこちらの手順((マイクロソフト公式ページ)でIE11が使えます。
WEBブラウザーのシェア率
ところで、日本国内で使えるwebブラウザーの選択肢って他にどの様なものがあるのでしょう?
探してみると次のような順位表が見つかりました。
順位 | ブラウザー(バージョン) | 利用率 |
---|---|---|
1位 | Chrome 63.0 | 37.56 % |
2位 | Internet Explorer 11.0 | 23.9 % |
3位 | Firefox 57.0 | 9.24 % |
4位 | Microsoft Edge 16 | 4.67 % |
5位 | Safari 11.0 | 3.56 % |
国内では過去、WindowsがOSの利用者をほぼ独占していたため、WindowsにプリインストールされていたIEをそのまま使う人が多かったようで、2018年1月時点のデータでもIE 11が23.9%のシェア率で2位となっているようですが、いつの間にかChromeが断トツ1位となっていたんですね。
たしかにgoogleの機能は本当に痒いところに手が届くって感じで普及するのも当然と思われます。
FirefoxやSafariはまだ使った事が無いのですが、とにかくchromeに慣れてしまっているし、気に入っているので、重くなっている症状さえ治れば使い続けたいのです。
機能の使いすぎに注意
で、いきなり結論ですが便利だからといろいろとあるchromeの拡張機能。 私の場合、これが重くなる要因だったっぽいです。
ぽいです。っていうのは初歩的な事ですがうっかり溜まりまくっていた、閲覧履歴の削除とキャッシュの削除。これも同時にやってPCを再起動した結果、動きがとても重かったchromeが見事なまでに軽快な動きに変わったのです。
と言うことでまとめると
- 画面右上の「・・・]設定ボタンから
- 「その他のツール」⇒「拡張機能」と開き
- 必要なさそうな機能をoffにするか削除する
- さらに設定ボタンの「設定」⇒「詳細設定」を開く
- 「閲覧履歴データを消去する」から
- 「閲覧履歴」、「ダウンロード履歴」、「Cookie と他のサイト データ」、「キャッシュされた画像とファイル」を削除する
- PC再起動
以上が私がchromeの動作が重くなったときに行ったら治ったことです。
PCにまだ疎い私ですので細かく丁寧な説明ができないのですが、単純にこれだけで治ったのは事実です。
実はすごく基本的な事だったかも知れませんが(汗)、同様の症状の方はお試しください。