以前に「神奈川版 古民家を味わえる公園8選」と題して記事を書きました。
古民家見学は休日にのんびりとまわるには良いですが、まだ小さな子にとってはちょっと渋すぎるかも知れませんね。
そこで、今回は動物園です。
それもただの動物園ではなく無料(やっぱりタダ)でしっかり楽しめる場所を簡単にご紹介します。
川崎市立夢見ヶ崎動物公園
この公園は指令指定都市移行を記念して昭和47年に動物コーナーを開設して以来、近隣の住民のみならず遠方からも遊びに来る利用者を楽しませてくれています。
無料にもかかわらず、その動物の種類は豊富で、鳥類、ほ乳類、は虫類と幅広く見ることができます。
中でも国内でも珍しいのは牛科山羊属に属するマーコールや言わずと知れたレッサーパンダがいたり、かと思えばなぜここに?とも思えるフンボルトペンギンまで見ることができます。
場所は新川崎駅から徒歩15分とまあまあ電車でも行ける距離ですし今や人工急上昇中の川崎市内において手軽にピクニック気分を味わえる丘の上にあり、動物エリアのとなりには芝生や広場もあるので、子どもと行くには持ってこいの公園かと思います。
難点は都会の中だけに駐車場が極めて狭い事。できれば公共交通機関を利用した方がスムーズにアクセスできると思います。
公式サイト:川崎市立夢見ヶ崎動物公園
実は私はこの公園の付近で育ちました。子どもの頃はよく知っていて、最近は自分の子をつれてこの20年ぶりくらいに行ってみたところ、基本的スタイルはほとんど変わっていませんでした。ただ良かったのは整備が少し綺麗になったところです。昔はかなり汚い動物園。と言う印象でしたので今では、まだ行ったことのない人にも十分おすすめできる公園です。
相模原麻溝公園
相模原麻溝公園はすぐ隣に県立相模原公園もあり、公園としてはがっつり一日遊べる公園です。そんな中にこれもそこそこな動物たちがいるエリアがあり、中でも人気なのは子ども達がポニーに乗って歩ける(これは有料ですが)ところと、他にもハムスターや、山羊と戯れることができます。
相模原市公式サイト:相模原麻溝公園
我が家では子どもができてから頻繁に行っている公園の1つですが、とにかく休日は同じように家族連れで賑わっています。
子ども達が凄く楽しそうにはしゃいでいる姿が印象的な公園ですがそれもそのはず、動物園だけではなく広い芝生広場やアスレチックも充実しており(こちらも無料)、芝生広場では簡易テントを張ることもできますので皆思い思いにボールなどでも遊んでいます。
駐車場も比較的広いので車で行く公園として適した公園です。
子ども自然公園
こちらは車で行っても、駐車場は十分ありますし、電車でもJR相鉄線「二俣川」駅から歩いても20分ほどの距離に位置する広大な公園です。
横浜近郊では有名な「横浜旭ジャズまつり」の会場にもなっているだけあり、各種イベントの会場にもよく使われているようです。
動物公園は敷地全体の割には少々規模が物足りない感もありますが、小さな子ども連れにはこのぐらいが丁度良い面もありますね。モルモットや鶏とふれあうことができます。
少し、おっきい子ども達なら園内の「とりでの森」という遊具コーナーは遊びごたえがあると思います。
ドライブに最高の適所!!「服部牧場」
相模原市内でも山間に位置し、関東有数の景勝地である宮ヶ瀬湖にもほど近い服部牧場。
ここは公園ではありませんが、まあ公園のような感覚で遊びに行ける清々しい牧場です。
行ってみると分かりますが、なかなかに良い感じの緩い空気でして、特別かしこまった駐車場などはないのですが、駐車スペース?らしきところに皆大体で並べて停めていくスタイル。 その辺からして、「嗚呼、牧場にきたんだなあ~」って雰囲気を味わえます。
そしてその目の前には馬や牛がのんびりした目でこっちを見ていたり、見ていなかったり。。
動物園と違って牧場ならではの臨場感、というか牛舎の中にも行けるのですが、迫力が違います!!
牧場ですので乳搾りなどが出来る他、バーベキューができたり、アイス工房があったり手作りソーセージのお店もいつも賑わっているようです。
そうそう、場内には使えなくなったトラクターがたくさん置いてあり、いつも小さい子には大人気です! うちの子(3歳)も行く度にそこからなかなか離れないほど常連です。
丹沢の山魂の東端部といこともあり、東京、神奈川、或いは埼玉南部からだと程よくドライブがてらに行く場所に適したところだと思います。
すぐ近くに揚げパンで有名なオギノパンもあり、こちらもあわせておすすめです。
公式サイト:服部牧場
最後に
というわけで今回は「無料で動物を間近に見れる公園」と題してご紹介させて頂きました。
紹介しておきながら、写真を載せていないのは、風景だけの写真をいつも撮り忘れてしまうから・・・。
次回こそ撮ったら載せていこうと思います。