29日の気象庁は東北から東・西日本、沖縄・奄美地方に対して
低温に関する異常天候早期警戒情報
というなんだか仰々しい警戒情報が出されたようです。
気象庁によると、
「異常天候早期警戒情報」とは、原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の5日後から14日後までを対象として、7日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上の場合に発表する情報。
と、もう一つは大雪に関する異常天候早期警戒情報
で、やはりこれも7日間の降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表されるようです。
さらにこの寒気の影響で、東北日本海側、北陸、長野県北部、群馬県北部、岐阜県山間部、近畿日本海側、山陰には、低温の情報とあわせて「大雪に関する異常天候早期警戒情報」も発表されています。
対象期間は2月3日から一週間程とのことです。
ん、まてよ2月3日と言えば節分ですね。節分の次の日はつまり立春ですよ!
やはりいくら「異常天候」とは言え、今の新暦では体感季節と暦が全くかみ合わないですね。
http://ruppatiti-rupam.com/post-1776/
この調子じゃあこの冬はまだありそうですね。恒例の首都圏雪パニック。
そんな中、気象庁の気象研究所では雪の結晶写真を募集しているそうです。
なんでも首都圏降雪現象の実態はデータが少なく、まだはっきり分からない事が多いのだそうです。
集まったデータが多ければ多いほど、気象情報がより的確になるかも知れません。
雪の結晶ってスマホで簡単に撮れるんですね。
確かに最近のスマホはカメラの性能も高いですからね。寒波に負けず雪が降ったらこの機会に撮ってみると面白いかも知れません。
私は初めて知りましたが、一口に結晶と言ってもこれが様々あるんですね。意外と面白いです。
自然が作り出す形なので、種類は同じでも二つと同じ物はありませんし、降り積もる雪の中に小さな小宇宙が存在している事が感じられます。
例えば「樹枝六花(じゅしろっか)」と検索しただけでさまざまな結晶がみられます。
雪の結晶をスマホで撮るときのポイント
ここで撮影のポイントをまとめると
- スマホやデジカメ用意。
- 黒、または紺の背景を用意。(撥水する生地、例えば傘など、が良いが布地でも可)
- 背景を外で少し冷やしておく。(撮影時に溶けにくくするため)
- 100円ショップなどで売られているマクロレンズを用意。(無くても可)
- マクロレンズ使用の場合は対象物から10㎝くらい離す。(レンズ無しはもっと近づける)
- 最大ズームで前後に少し動かしてみてピントの合う位置を探る。
- ピントがあったら撮りまくる。(連写すると良い)
※因みに気象庁的には比較対象のため「ものさし」や「10円玉」などを並べてほしいそうです。
私も今度降ったときは子どもと一緒にやってみようと思います。